埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 1697
■ 種類 国際学会プロシーディング
■ タイトル
Environmental degradation of perfluorocarboxilic acids (PFCAs) and perfluorosulfonic acids (PFSAs) -Are these real persistent organic pollutants?
■ 著者   Eriko Yamazaki  (独)産業技術総合研究所
  Sachi Taniyasu  (独)産業技術総合研究所
  Nobuyoshi Yamashita  (独)産業技術総合研究所
  Nobuyasu Hanari  (独)産業技術総合研究所
  Yuichi Horii  埼玉県環境科学国際センター
  Kurunthacharam Kannan  ニューヨーク州立大学
  Jerzy Falandysz  グダニクス大学
   
   
   
   
■ 出版元
■ 出版年 2013
■ 誌名・巻・号・年 Organohalogen Compounds, Vol.75, 296-300, 2013 33rd International Symposium on Halogenated Persistent Organic Pollutants, 2013
■ 抄録・要旨  有機フッ素系化合物ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)の前駆物質であるフッ化アルキルスルホンアミドエタノールN-MeFOSE及びペルフルオロオクタン酸(PFOA)の前駆物質であるフッ素テロマーアルコール8:2FTOHについて、河川水/底質系を用いたフラスコ振とうバッチ試験を行い、好気的生分解挙動を調べた。N-MeFOSEと8:2FTOHの一次半減期は、それぞれ6.7日、1.7日であった。培養28日目にはN-MeFOSEの74%がN-MeFOSAAに、15%がPFOSに転換した。一方、8:2FTOHは培養14〜28日目には、42〜50%がPFOA、2〜4%が7:3FTCAに転換したが、初期添加濃度の約50%が不明で、今回測定できなかった中間体または最終生成物の存在が示唆された。
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